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高価買取が期待できる竜切手には「竜文切手」と「竜銭切手」がある

切手専門の買取業者などで高値で買取が行われている切手というのは数多くありますが、その中でも特に高い買取価格が期待できる切手に「竜切手」というものがあります。
またこの高価買取が期待できる竜切手シリーズというのは大きく「竜文切手」と「竜銭切手」の2つに分けることが出来るのです。
今回はこの2つの竜切手のそれぞれの種類や特徴、また過去の買取実績などについてご紹介していきます!

 

竜文切手の種類や特徴について解説

世界で一番初めに発行された切手というのは、1840年に発行されたイギリスのペニーブラックと2ペンスブルーという切手で、切手コレクターではない人でも名前を知っている人は多くいます。
またこの世界初の切手というのはその希少性故に買取価格は10万円を超えるほどの高額になっています。
そして実はその世界初の切手と同じくらい希少性があり、高い価値が付いている切手が日本にもあるのです。
それが竜切手シリーズの「竜文切手」という切手になります。

 

なぜこの竜文切手が世界初の切手と同じくらいの希少性があるのかというと、実はこの竜文切手というのは日本で初めて発行された切手だからです。
発行されたのは今から約150年前の1871年、日本がまだ明治時代だった時になります。
発行された切手の種類は48文、100文、200文、500文の4種類で、発行枚数は正確な数字はわかっていませんが近年発行された記念切手よりも遥かに少ないと言われています。

 

また竜文切手がなぜ「竜文」と呼ばれているのかというと、彫刻師・松田敦朝氏がこの切手のデザインとして「竜」を選び、そして切手の金額の単位が「文」であるので、それを合わせて「竜文切手」と呼ぶようになったのです。
そんな竜文切手の特徴というのは、大きく2つに分けることが出来ます。

 

1つ目の特徴は手作業で作られた切手である

この竜文切手が発行された当時は切手を作る機械がまだなかったため、 職人が一枚一枚手作りで切手を作っていたのです。
そして職人が手作りをしたことからこの竜文切手は手彫切手とも呼ばれています。

 

2つ目の特徴は手作り故に近代の切手よりも多くのエラーのバリエーションがある

例えば、この切手には真ん中に価格が印刷されていますが、その場所がずれていたり、上下が逆になっていたりなどのエラーがあるのです。
ちなみに上下が反対になっているエラーがある竜文切手は3500万円もの価格がつけられたこともあります。

 

 

竜文切手の過去の買取実績や買取相場価格はどのくらい?

さて、ここからは日本初の切手でもある竜文切手が、過去にどのくらいの価格で買取された実績があるのか、また相場価格はどのくらいなのかをご紹介していきたいと思います。

 

この竜文切手の過去の最高買取価格は先程もご紹介した通り、上下が反対に印刷された竜文切手で3500万円という価格が付きました。
ただし、これは竜文切手の中でも特に珍しいエラーがある切手なので、例外として考えておくべきでしょう。

 

では一般的な竜文切手はどのくらいの買取価格となっているのかというと、当然48文、100文、200文、500文と金額の種類や保存状態、エラーの有り無しによって変わりますが、平均では2?5万円ほどで買取されていることが多いです。
ですので、買取の相場価格としては3万円前後を見ておくとよいでしょう。
ただし、エラーがあったり保存状態が良いなどの特別な条件があるようならそれ以上の金額を期待できるので、もし該当する竜文切手をお持ちなら正確な価値を知るためにも、一度査定を依頼してみることをオススメします。

 

竜文切手

発行年度 1871年
額面の種類 48文、100文、200文、500文
買取における価値 2万~5万

 

 

竜銭切手の種類や特徴について解説

ここまでは日本で初めて発行された「竜文切手」について解説してきましたが、最初にもお話しした通り高価買取される竜切手シリーズにはもう1つの切手が存在しています。
それが「竜銭切手」という切手です。

 

実はこの竜銭切手も、ある意味では日本初めての切手とも言えます。
どういう事かと言いますと、1871年に日本では通貨の単位が「円(当時は圓)」に変わり、その新しい通貨の単位が使われるようになってから初めて作られたのが、この竜銭切手になるからです。

 

そんなもう1つの日本初の切手でもある竜銭切手が発行されたのは、1972年の明治5年になります。
また発行された種類に関しては半銭、1銭、2銭、5銭の合計で4種類でした。
竜銭切手の特徴については、大きく分けて3つあります。

 

1つ目の特徴は、切手の機能性について

実はこの竜銭切手には、通貨の単位以外にも日本初となるものが採用されています。
具体的には目打ちといって、現在の切手にもある切り取り線がつけられているということ、そして切手の裏に糊が付けられれているということです。
このように現在の切手の基準となるようなものが2つもこの竜銭切手では採用されているのです。

 

2つ目の特徴はデザイン

竜銭切手は本来であれば、別のデザインにする予定だったのですが、通貨の変更から切手の発行までの期間が短かったため、日本初の切手でもある竜文切手のをそのまま流用することになったため、デザインが竜文切手と同じになっているのです。

 

3つ目の特徴はこの竜銭切手の価値

正確な順番では竜銭切手は日本で2番目に発行された切手となることから、中には先程ご紹介した竜文切手の方が価値が高いと考えている人がいます。
しかし、実際のところは「竜銭切手」の方が価値が高いのです。
なぜなら竜銭切手が発行されてから半年も経たない内に「桜切手」という切手が政府から発行されたため、発行されていた期間が短くなり、現在残っている枚数が極端に少なくなっているからなのです。

 

 

竜銭切手の過去の買取実績や買取相場価格はどのくらい?

竜銭切手も竜文切手と同様に額面の種類や保存状態、エラーの種類などによって正確な買取価格は変わってきます。
ただ一般的な買取相場価格としては、半銭で1万円前後、1銭で3万円前後、2銭で5万円前後、5銭で7万円前後となることが多いので、これらの買取の際の1つの基準として考えればよいでしょう。

 

しかし、もし竜銭切手の発行された期間が珍しいものであったり、保存状態が極めて良い、珍しいエラーがあるなどの特別な条件があれば、10万円以上の価値が付くこともよくありますので、お持ちの竜銭切手が該当するなら価格が落ちてしまう前に一度査定だけでもしてもらうことをおすすめします。

竜銭切手

発行年度 1972年
額面の種類 半銭、1銭、2銭、5銭
買取における価値 1万~7万

 

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